2016年11月17日

医療法人の設立に欠かせない費用

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医療法人の設立は都道府県の長である知事から許しをもらう必要があるとされています。許しをもらうのに色々な種類の書類を作ることが必須であり、また費用もかかります。もちろん、そのための準備を一人で行うのは困難なので誰かに依頼することになります。まず挙げられるのが司法書士ですが、そもそも法人にする際は登記するのが重要であり、それを代わりに行ってもらうのがその職業の人です。

司法書士に依頼する場合にお金を支払う必要が出てきて、その資金の相場は違いがあるものの、高いところで10万円ぐらいになります。設立の許しをもらうための手数料も支払わなければならないとされていますが、その額は地域などによって違ってきます。どのくらいかかるのかを詳しく知りたいのであれば税理士などに訊いておくのが得策だと言えます。

設立するために必要な書類の作成を代行してもらう場合は別途費用が必要となります。他に実印のためのハンコ代やX線を使用する設備の点検の代金などもあります。なお、X線を使用する設備がある場合に限って点検の費用が要るようになるとされています。資金が不可欠であることだけではなく、多くのプロセスを経ることを理解することも大切です。